八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第14章 ページ14、海
結果…
ケイト「もうちょい右!!」
ヤミ「あと二歩!そこだ!!」
フエゴレオン「わかった!!」
ぶおんっ!!どごぉ!!!!!
フエゴレオン「?スイカはどこだ?
なぜこんなにもシートが赤く染まっているんだ?;」汗
ヤミ「あほかあああああああ!!!!:
どんだけ馬鹿力なんだよ!!粉々に粉砕してどうすんだ!!
食べれる欠片さえも残ってねえじゃねえかああアア!!」怒
レオポルド「もったいない;」しょぼおん
フエゴレオン「す、すまん;」たらたら
スイカを捉えることには成功したようだが、どうやら力加減を失敗したようだ。
ノゼルの場合、力加減もうまく出来…
ノエル「凄いです!!」キラキラ
ノゼル「当然だ」もぐもぐ
ケイト「おいしい^^」もぐもぐ
綺麗に切れたことから、称賛を受けていた。
そして…
ケイト「よぉし!!」
ヤミ「お前、氣を探ってスイカの居場所を察知できるからダメだ。
代わりに魔法帝、代理」
魔法帝「ええ!?;」
突如として
ミモザの代理のケイトの代理に魔法帝は仕立てられ、応援することになったようだ。
そんな中、私はゆっくりと砂の上で横になり、雲を見ていた。
カモメが空を飛んでおり、一時の平穏を噛み締めるために目を瞑った。
その横で、私へせっせと砂をかけている子供たち三人がいたわけだが…
気にしないでおこう…;
そんな中…
魔法帝は誘導されていった……
ぶおん!!!
砂浜で横になってる私の頭に。
フエゴレオン「!!!!?;」がばっ!!
どごぉ!!!!!
間一髪だった!
もう少し起き上がるのが遅ければ、あの棒の餌食に!;
魔法帝「よし、スイカは割れ………;」だらだら
目隠しを上げた直後、冷や汗がダラダラと流れたのが見えた。
が…
私の怒りは、簡単には止まるはずもなかった。