八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第14章 ページ14、海
ノゼル「ただの差し入れだ」ふいっ
フエゴレオン「ふっ(微笑)
ありがとう。
お前の誕生日の時には、海の幸でも持って行こう」
ノゼル「要らん」
すたすたすた
渡して確認すると、それは山の幸で
私は思わず笑いながら礼を言い、誕生日に渡すものについて話すと
いつものようにノゼルは颯爽と立ち去っていった…
そして……
ヤミ「お。
山の幸、海の幸と揃ったなら、今日は鍋しかねえな!」キラキラ
レオポルド「おいしそうですね!^^
より取り見取りで!」キラキラ
ケイト「こら!
フエゴレオンの誕生日なんだからフエゴレオンの意思を尊重しなきゃダメでしょ!」ぷんぷん
フエゴレオン「…;」
この状況をどうやって諫めろと言うんだろうか?;
ケイト「フエゴレオン?」
フエゴレオン「あ、ああ……
今夜は鍋にするか?」←精一杯の気づかい
レオポルド「わ~い!!^^♪」
ケイト「気を使ってくれてるんだ…ありがとう^^」
ヤミ「そこは言っちゃおしまいだろ。
最初のだけ言わねえで、ありがとうだけで済ませろよ」
確かに…
その気遣いは指摘しては意味がないとも思われるかもしれんが……
一々とやかく言う問題はないのではないのだろうか?
そう思いながらも、私達はその日一日中楽しみ…
レオの誕生日の時、今度こそ海に連れていくこととなった。