八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第14章 ページ14、海
どうやらレオの話では、崖に連れて行ってもらい
タコを釣れた途端、ここまで走って帰ってきたのだという。
ヤミ「待てやコラ!レオ!!」
レオポルド「あ、置いてきてごめんなさい;」
ヤミ「わかってんならやんじゃねえ!;
ったく。
おらよ、誕生日プレゼントだ」ずいっ
そう突き出してきたバケツにあったものは、海の幸ばかりで…
呆気にとられるほど、たくさんあった。
フエゴレオン「ほお…」
思わず見惚れていると
レオポルド「ヤミさん凄いの!//
ひょいひょいと獲物捕まえていって、全部名前知ってて!//」キラキラ
ヤミ「漁師の息子だからな。
これくらいできて当然だ」
フエゴレオン「ほお。初耳だな」キラン
思いもしないところで、知らないことを知れた。
レオポルド「俺にとってはそうじゃないから凄いんです!!」←少し落ち着いた
ヤミ「そーかい。
で、ケイト。今日はここで食べてってもいいか?」
ケイト「いいよ。
また金欠?賭博は身を滅ぼすよ?」
ヤミ「うるせえ。余計なおせっかいなんだよ。
たまたま運がなかっただけだ」
今夜は世話になるつもりで来たらしい。
まあ、これだけの海の幸を持ってこられると断りにくいな//←嬉しい
フエゴレオン「ありがとう」微笑
ヤミ「気にすんな。
俺の時だってくれただろ?大層高価なもんを」
フエゴレオン「む?…
そんなに大したものは贈ってないように思うが…」腕組&顎に手を当てて考える
ヤミ「これだから金持ちは…はああ;」溜息
フエゴレオン「?」
その溜息に私は意味が解らず、?を浮かべるばかりだった。