八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第14章 ページ14、海
フエゴレオン「こら、やめなさい//」
ケイト「やだ^^もっと引っ付いてたい」すりすり
フエゴレオン「私の理性が困るんだ!//;」
ケイト「?別に襲われてもいいからいいよ?」ちゅっ
フエゴレオン「私がよくないんだ!!!//;」かああああっ
頬にキスをしてくるケイトに、私の理性は限界を迎えかけていた。
『というか、さりげなくキスをするな!はしたない!!//』
そういうと、それに全然こたえていないように
「好きだからいいんだも~ん」ともの食わぬ顔で言われた。
だから…
困るんだが…////;
ケイト「あのね、これあげる。プレゼント」
手の平を差し出されて、それを受け取ってから手の平を広げて見ると
フエゴレオン「?」
ちゃり(手の平を広げる)
フエゴレオン「これは……ピアスか?」
ケイト「うん。
結構悩んだんだけど、菱形の赤く燃え上がったような色のを見て、ピンときたんだ!
似合いそうだなって思って^^」にこにこ
フエゴレオン「有難く付けさせてもらう//」にっこり
もらったそれは
燃えるような赤色の菱形のピアスで、本人が気に入った理由も解った気がした。
私も一目見て気に入ってしまった。
優しく笑いかけながら無邪気にはしゃぐケイトに
私もまた嬉しく感じ、笑いながら受け取ると
今度は暴走しだした。