八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第13章 ページ13、誓いの印
ケイト「……//」
フエゴレオン「……//」
しまった…
勢いでやってしまった。
だが……
どうやって離れればいいんだ!!??//(ぐるぐる)←初めてでわかんない人
唇を重ね合わせたまま離れるタイミングが解らず、鼻で息をしていると…
ケイト「息…が////;」ぐるぐる
ぐらあっ!
フエゴレオン「!!ケイト!」ばっ!
がしっ!!
咄嗟に頭だけは死守したが、倒れた時にどこかを打ってそうだな…;
フエゴレオン「大丈夫か?」
ケイト「う、うん^^;」
フエゴレオン(後でキスをしている時の呼吸の仕方を教えなければならんな)
そう思いながら溜息を零した時、ふと気づいた。
まるで私が、ケイトを押し倒しているような体勢になっていることに。
フエゴレオン「…//
これは、まずいな……////(胸が見える」かあああ
ケイト「?何が?」
上から見下ろす体勢からか、ケイトの胸が露わに見え
その光景に口元を押さえて真っ赤になっていると、きょとんとした表情で尋ねられた。
フエゴレオン「いや…その…//」ちらっ
ケイト「!!//」ぼんっ
黙ったまま唇を見つめると
キスをしたいと言われたように感じたのか、私につられるように真っ赤になった。
そして…
がらっ!!
レオポルド「兄上、姉上~!!
俺も一緒に、入っ…て………」
途中から声が消え入るように聞こえた後
レオポルド「失礼しました!//」
ばたん!!
フエゴレオン「待てレオ!!誤解だ!」
がらっ!!
レオポルド「二人きりで行為をお楽しみください!!//」かああっ←知ってる&もう一人の姉上に教わった
ケイト「?何の?」きょとん←知らない&姉上にも口止めしてる
フエゴレオン「とりあえず落ち着けえ!!//;」あわあわ←一番落ち着いてない
レオが入って、私達を目撃した瞬間に誤解を受け
必死に出ていこうとするレオを止めようとする中、いつものような空気に戻った。