• テキストサイズ

八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】

第4章 ページ4、家族





どっごぉおおおおおお


凄まじい音と共に、龍星群とも思えるような流れ星が見え

全て空気摩擦で燃え尽きるにしても、恐怖さえ憶えるようなものだった。



ケイト「…綺麗な流れ星。

龍星群かな?」


光と共に降ってくる星々に…


私とシスターは唖然とするばかりで

反応を返すのに、数秒ほど時間がかかった。



テレジア「とりあえず今の技は禁止だよ!」青ざめ

ケイト「何で?」きょとん←自覚なし
テレジア「あんたの必殺技でぶっ飛んだんだよ!;
近くにあった星の内の一つが!;」

ケイト「あー、だから星の破片が降って流星群に」

フエゴレオン「今気付いたのか;」
ケイト「うん」

遠くを見る時のように、目の上に手をかざしながら返してきた。


テレジア「ケイトといったね。

属性は一体何なんだい?」

どうやら、興味を持ったようだ。


確かに、あれほど魔をうまく扱えるのを見たのは初めてだし

興味を持つのもよくわかるのだが…



ケイト「わかんない」

テレジア「わからないのかい!?;」

ケイト「うん、というか用事があったんじゃないの?

(はっ!)
話はそれからの方がいいんじゃないですか?
ついつい戦いたくなって、それに付き合わせて邪魔してしまってすみません;」おずおず&ぺこり


今更になって、我に返ったようだ。



それに、ひとまずは用事を終わらせることになった。


/ 484ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp