八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第13章 ページ13、誓いの印
レオポルド「というか、何で二人が?;」
ミモザ「私はノエルさんと一緒に、ケイトさんから学ぼうかと^^//」←嬉しそう
ノエル「魔法学校の授業内容、先に教えてくれるって話だったでしょ?
それを話したらついていきたいって言い出したのよ、ミモザが」溜息←困り顔
レオポルド「なるほど…;」
来た理由は解ったけど…やばいかも;
ノエル「で?」
レオポルド「え?;」どきっ
ノエル「うまくはぐらかしたつもりなんでしょうけれど、私の目は誤魔化されないわよ!?
レオポルド、何で窓から出てきたの?」ぎんっ
もはや、言い逃れなど赦されようはずもなかった;
渋々、話すことにした。
レオポルド「敵が王都に入り込んで、狙いは姉上の血で…
姉上のベッドに血痕が!
もしかしたら襲撃の可能性も!!」
ノエル「なんですって!?」
ミモザ「早く探しましょう!」
ノエル「私も手伝うわ!!」
どたばたと俺達三人は動き出した。
が
ノゼル「何をしている?」ゴゴゴゴゴ
レオポルド「姉上が居なくなって!!」
その直後、言うまでもなく俺達はノゼルさんに止められた;
敵が王都に入り込んでいる可能性が十二分にあり
そんな異常事態もあって臨戦態勢だから、余計なのかもしれない;
はたから見ても、すんごくピリピリしていた。