八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第12章 ページ12、穏やかな日常
~お金の使い道~
ケイト「1050万、どうしよう…
あ、フエゴレオン。残り全部あげる」
フエゴレオン「どうしたこの大金は!?・・;」
ケイト「えっと…
ヤミに賭博場教わって、そこで稼いじゃった^^;」
フエゴレオン「…まさか、魔に聞いたのか?」
ケイト「ううん。ただの勘と運」
フエゴレオン「十二分に凄過ぎると思うんだが?;」
ケイト「う~ん…;
そう言われても;
カードが二枚あって、一枚だけ表向けられてて
小さいか大きいか、ドローかも択べて…
結局の所、全て外れなしで圧勝できたから
500ユールから5000万ユール稼げたわけだしさあ」
フエゴレオン「そ、そうか;
それで使い道に困っているんだな?」
ケイト「うん、レオにあげるわけにもいかないよなあって…」
フエゴレオン「なるほどな。
なら、教会に寄付すればいいんじゃないか?」
ケイト「あ、その手があった!」
フエゴレオン「物資が不足している所もあるだろうしな」
ケイト「ありがとう、フエゴレオン!^^」ぎゅ!
フエゴレオン「気にするな」微笑&なでなで
そう抱き締めてくるケイトをフエゴレオンは抱き返し
笑いかけながら、頭を撫でていた。
ケイト「じゃあ、いってくるね!」
フエゴレオン「待て。誕生日プレゼントを
ケイト「もうもらってる!^^
フエゴレオンと一緒に過ごせることが一番の誕生日プレゼントだよ!」微笑&ぶんぶん
そう手を振ってから、ケイトは飛んでいってしまった。
そう平然と言ってくる奴だから…
どうにも、焦がれるばかりだ//←のろけまくってるフエゴレオン