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八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】

第12章 ページ12、穏やかな日常





ケイト「遊園地ってことで…

?なんだ、ここ?」


その折に、王貴界の地下に空洞を作った際

故郷がある側の壁に、何か違和感を感じた。



ノゼル「?ただの壁だろう。

特別な魔も感じないが?」

ケイト「うーん…気のせいかな?」


僅かな違和感、それは…

不思議と、嫌なものだった。



ケイト「まずは射的に、的当て、コーヒーカップに、
ジェットコースターにゴーカート」

指を折りながらあげていき、同時に作っていっていると

ノゼルが言葉を挟んできた。


ノゼル「遊技場か」

ケイト「そう!b」

ノゼル「二人きりになれる乗り物はないのか?」

ケイト「ならば観覧車を作ろう!

下からのみライトアップさせて、光の反射で見える光景が変わるようにする!
高低だけでなく、時間帯によっても同様に違って見えるように!」

ノゼル「どうやって作るつもりだ?」
ケイト「私の属性、忘れた?」ふふん

ノゼル「…ふっ。創造だったな」微笑

ケイト「イエス!!^^♪」


それから後…

最初は、ネブラやソリドやノエルやミモザやレオ、フエゴレオンを呼んだ。



ケイト「私たちだけが楽しむわけにもいかないし

貴族たちも楽しめるようにしない?」

ノゼル「ああ」


そうして…


一番人気だったのは、光の反射で、壁に光の点が繋がり合うことで描かれた獅子、大鷲、鳳凰などなど、色んな光景が見れる

観覧車であった。







ケイト「それこっちだあああ><//」だだだだだ
『きゃああああああああああ><//』だだだだだ

ケイト「次はあっちだあああああ><//」だだだだだ
『わああああああああああ><//』だだだだだ


一番はしゃいでいたのはケイトである。



その当時、ケイトを筆頭に右へ左へとはしゃいで次々に乗りまくる計6人を

ノゼルとフエゴレオンは温かい目で見ていたそうな…


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