八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第12章 ページ12、穏やかな日常
ノゼル「……ノエルか?」
ケイト「ギックゥっ!!)!・・」
ノゼル「…あいつめ」溜息&くるっ
!!
このままじゃノエルが大ピンチに!!;(ひいい)
ケイト「待ってノゼル!」ずさああっ!!
ノゼル「…何のつもりだ」
来た道を帰ろうとする、眉間に皺を寄せながらノゼルに対し
私はその前に飛び出し、足にしがみつきながら土下座した。
ケイト「お願いだからノエルに怒んないで!
どっちにしろ魔にも聞けてたよ!どっちにしろ知れてたよ!!
それが少しだけ早まっただけだよ!!;」
一言ごとに頭を下げる中、ノゼルは溜息をつきつつ
私が足にしがみついているのに構わず、前へずんずんと進んでいった。
ケイト「何でもするから!;
お願いします!!;」ぺこぺこ
その中…
何を思ったのか、ノゼルはピタリと足を止めた。
ノゼル「…何でも?」
ケイト「!…うん!なんでもするから!!;」
そう必死に頭をぺこぺこ下げ続ける中
しゃがんで、私へと目線を合わせた。
ノゼル「…そうか。
なら、今日一日付き合え」
ケイト「…へ?」きょとん
目を合わせながら言われた言葉に
私は理解が追いつかず、?を浮かべた。
これから話すのは、3月18日…
とある休日の、1日の話である。