八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第12章 ページ12、穏やかな日常
ケイト「ドキドキ)…そんなに、凄いの?//」
ああ。
褒められ慣れてないから、嬉しさが勝ったのか←合点がいった
それから
ケイトはとても幸せそうに笑いながら、王都の人達と話していた。
私に抱き着いたまま…;
フエゴレオン(私は一体どうすればいいんだ?;)汗&困惑顔
困惑しつつも、私は何も言わず
周囲の人たちから私たち二人が解放されるまで、ケイトから抱き締められたままだった。
やはり、まだ不安だけはぬぐえないきれないのだろう。
だが…
それでも……
昔に比べれば遥かに生き生きしているそれに…
私は、笑いながら、それを優しく見守っていた。
~猫とのじゃれ合い~
前にケイトが言っていた、夜這いしたいという対象。
その小さい子猫は、とても純粋で清い心の持ち主らしい。
今やすくすくと大きくなっていき、遊ぼうとケイトへじゃれてくる始末だ。
1月の下旬に差し掛かった頃
いつものように、その子猫を中庭に招き入れた。
ケイト「よぉ~し、何したい?
お腹は空いてないか?」
子猫「にゃ~^^♪」すりすり
ケイト「んー?遊びたいのか?」
子猫「にゃ」
ケイト「よぉ~し、あそぼっか!^^♪」すっ←猫じゃらし用意
そして…
ケイトが子猫と遊んでいる光景を、私が笑いながら見ていると……
何やら異変が起こったようで
ケイトは何かを感じ取った顔をし、その動きを突如として止めた。