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八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】

第12章 ページ12、穏やかな日常




ケイト「フエゴレオンとの子供欲しいから^^♪
いずれ結婚するんでしょ?」にこにこ
フエゴレオン「そうだが駄目だ!!」

ケイト「何で?」首傾げ
フエゴレオン「いいか?
子供ができてから結婚するというのは世間的に見てもダメなんだ!!

後々、親戚や周囲から多大な愚痴と失言の嵐が山のようにやってくることにもなりかねない!!!!
それでもいいのか!!??」くわっ!!

ケイト「じゃあやめる^^」きっぱり
フエゴレオン「ダメだ!!
たとえどんなに子供が欲しくとも……

え?」←拍子抜けした

ケイト「結婚してから
フエゴレオンが、自分から裸になってくれるまで待つよ^^

でも裸になって何をすればできるのか解んないから、結婚する前には教えてね?
裸で一緒に居るだけで妊娠するんなら、風呂の時にしてるはずだし。

その後でも変わらずに月経になってるってことは、それだけで妊娠するわけじゃないんでしょう?」首傾げ


…鋭く、適確なツッコミだな。

そういえば、ケイトは凄まじく頭が回る方だった。


瞬時に、私の言葉の穴をついてきた。



フエゴレオン「……あ、ああ//」しどろもどろ

ケイト「でも…
フエゴレオンにとっては刺激が強過ぎるみたいだから…もう少しだけ待つよ。

結婚する前には絶対に教えてよね!
その反応を見る限りじゃ、絶対知ってるんでしょ?

思考読み取ろうとしても、考えないように必死にブロックしてるし」

フエゴレオン「…ああ//すまない//;」しゅんっ&頭下げる

ケイト「他の人からは聴きたくないし、魔も聞かさないように守ってくれてるから。

安心して話してね?
ずっと待ってるよ」微笑


………


情けないことに、私は話せなかった。



流石に女のあそこの中に、男のあれを突っ込むなどとは言えず…


結局

結論だけを言うと、ケイトが25歳になるまで話せなかった。


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