第12章 ページ12、穏やかな日常

ノエル「ノゼル兄様は、サンタさん？//」ドキドキ
ノゼル「違う」

ケイト「そう！
我々は普段は魔法騎士団！

だがその実は…
サンタだったのだー！！ｂ//」ぐっ！＆キラン！！←瞬時にサンタ仮装
ノエル＆レオポルド『そうだったんですね！！！』
ノエル/レオポルド『きゃー！！/わー！！』キラキラ＆大興奮


フエゴレオン「違うからな？；」


その後…

誤解を解くのに苦労したのは、言うまでもない；



ミモザ「サンタさん！！//」ぱあああ＆キラキラ

ケイト「ん？

可愛いお嬢ちゃんだね…
迷子かい？（ふっ」キラキラ＆しゃがんで手を差し伸べる
ミモザ「え？えっと//」おろおろ

フエゴレオン「むっ）爽やかスマイルで話しかけるのはやめろ。
緊張を招く」

ケイト「え？そうなの？；」

ノエル「わ、私は迷子だからね！
あなたと一緒に居たいわけじゃないから！！//（くいっ」ふいっ！＆ドキドキ
ケイト「へ？」きょとん

何で裾を握りながら顔を逸らして言うんだ？；


私が気にしてもしょうがないので、スルーしてミモザの紹介をすることにした。



フエゴレオン「いとこのミモザ・ヴァーミリオンだ」

ミモザ「は、始めまして//」ぺこり

ケイト「よろしく^^
私はケイト・ヴァーミリオンだ」

ミモザ「まあ！あの！？」
ケイト「お？知ってるの！？

私って、まさかの有名人？//」わくわく＆ドキドキ←嬉しい

ミモザ「戦場の白い悪魔！！」←真面目

ケイト「…え？；」呆気

ミモザ「戦場に颯爽と現れ、ありとあらゆる状況を打開し、瞬時に終焉を迎えさせる！

伝説の貴公子ですね！」キラキラ←羨望の眼

ケイト「…ごめん；

白の鳳凰だから、そのあだ名やめて；」ずうううん←逆効果


ノエル「ノゼル兄様！サンタからのプレゼントは何ですか？」キラキラ

ノゼル「家に帰って寝てからのお楽しみだ」淡々＆溜息


ノゼルは放置されるのに慣れてしまったことに苛立ちつつも溜息を零していた。



さて…どうやって収拾を付けるべきか…；



レオポルド「兄上！姉上！プレゼントは何ですか！？」キラキラ


やれやれ…


八つ葉のクローバーの花言葉…

「縁結び」とは、よく言ったものだ（苦笑＆溜息）




それらに私は溜息を零しつつ

いつものように、収拾をつけるため声を張り上げた。