八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第11章 ページ11、白の鳳凰
敵「ぜえ;ぜえ;
初めてだぜ、お前みたいな相手は!」
ケイト「そりゃどうも^^
15のガキにやられてどうすんの?」
敵「ぐぬっ。
こいつ…まあ、いい。
どちらにせよ、これで終わりだ!!
こいつの威力は5km四方を吹き飛ばす!」どやっ!
そう叫んだ直後、自爆の魔導具を使って巻き添えにしようとしたが
次の瞬間、それを脇差で切った。
ケイト「ってことで寝ててもらおうか。
魔法帝の捕虜になってもらうよ^^
安心しろ、終戦したら生かして帰すつもりだから。
じゃあな。
(衝撃伝達魔法・砕牙一閃」
脇差で切り裂いたが、相手は傷付くことなく気絶した。
ノゼル「…終わったな。はあ」溜息
ケイト「?何でノゼルが溜息ついてんの?」
ノゼル「…最初から砕牙一閃とリバースを組み合わせればよかっただろう。
一体化か?」
ケイト「あー。
でもそれだと、もっと高められないじゃん」
ノゼル「?何?」
ケイト「それを使わなくても圧倒できるぐらい
もっともっと強くなって、護れるようになりたいんだ^^」にっこり
ノゼル「………」
それに再び呆気にとられたのか、ノゼルは真顔になっていた。
その間に、敵を拘束して魔法帝の所へ送った。
ノゼル「ハングリー精神という奴か…)
私も…もっと、鍛え直さねばならんな」
ケイト「そうだね…
私も大人よりは熟練度がまだまだだし、一緒に強くなろっか」
ノゼル「…ああ」
その次の日から、私は休みをもらった。