八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第11章 ページ11、白の鳳凰
敵「ここぞというタイミングで駆け付ける
血に飢えたハイエナ、白の悪魔!
我らが勝ちそうな戦況、または団長クラスを殺そうとしたタイミングで必ず現れる。
クローバー王国の、切り札!!」
ケイト「合ってるけど合ってないいいいいいいい;;」
敵「何!?;どこが違うんだ!!?;」
ケイト「私は魔法騎士団、唯一の異例!
たった一人のみで構成された「遊撃隊」、『白の鳳凰』だああああ!!
しかと覚えとけバカあああ;;
わああああああん;;;;」
ノゼル「泣きながら訴えかける必要はあるのか?;」汗
憶えられないことがショックなんだよおおおお;
1か月も頑張ってるのにいいいいいいい;;
敵「光同化魔法、光速移動」
がきぃん!!!
敵「防がれただと?隙だらけなのに!;」
ケイト「見本見せてやるよ。せいぜい目に焼き付けろ!!」
そう叫んだ直後
光速同士、残像をも囮にし合う数多の激突が巻き起こった。
目に映らないほど
1秒に50兆ほどのハイペースでぶつかり合ってたらしいが
そんなに意識することもなく、続いていった。
拳が来る際、横に逸らしつつ拳を。
同様に逸らし合い、足蹴りを同時にぶつけ合い
片手で地面を突き飛ばしつつ体制を整えて着地する瞬間
魔操作魔法、1つ目の手法(95ページ参照)、リペルを足場に加速していく。
私たちは互いに笑っており、とても楽しんでいるように見えた。