• テキストサイズ

八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】

第4章 ページ4、家族




フエゴレオン「くす)…お前のようだな」

ケイト「え!?私食べられちゃうの!?;」じわっ
フエゴレオン「!!?;」

涙をにじませるケイトに、私は一瞬頭が真っ白になった。


フエゴレオン「違う。

輝きが似ているといったんだ。


お前のように、美しいと」


ケイト「!//」


都での、ケイトとの最初の想い出で一番だったのは

その時、照れ臭そうにしながら



ケイト「もじもじ)…//」

フエゴレオン「?」


ケイト「あの、ね…」

フエゴレオン「ん?どうした?」


たどたどしく、伝えようとする声に耳をそばだてていると



ケイト「…いつも、ありがとう^^//」

フエゴレオン「!!//」どきっ


満面の笑みを、初めて見れたことだった。



ケイトが9歳で、私が13歳になる前

その笑顔に、私は…



ケイト「?どうしたの?」きょとん

フエゴレオン「何でもない//」ふいっ


初めての戸惑いと

いつまでも高鳴る心臓による動悸…


「恋」というものを知った。


/ 484ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp