八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第9章 ページ9、誕生日
その話をしている中
魔法帝はどこからわいたのか、突如として現れ
会話に乱入してきた;
ヤミ「…魔法帝…
本当にユリウスの旦那に似てるな;」
魔法帝「双子だからね^^♪
それよりも鳳凰の詳しい情報聞かせて聴かせて!♪」キラキラ
ヤミ「全長っつぅか高さは六尺程…
本当に、ケイトの魔導書授与で現れたのと全く同じ大きさだな」
ケイト&魔法帝『尺?』首傾
ヤミ「あー。単位が違うから解らねえか、約1.82mってとこだ」
フエゴレオン「具体的にどういう違いなんだ?」
ヤミ「鳳凰は、日ノ国に伝わってきた伝説の鳥。
背丈が1m以上で、嘴は鶏、頷は燕、頸は蛇、背は亀、尾は魚で、色は黒・白・赤・青・黄の五色だが、白一色は滅多に見ねえ。
長い首、尾羽など孔雀に近い見た目をしている。
で、それに対してフェニックスは
元は別の国の神話の霊鳥で、炎を糧に永遠の時を生きるという伝説上の鳥。
数百年に一度、自ら香木を積み重ねて火をつけた中に飛び込んで焼死し、その灰の中から再び幼鳥となって現れるという伝説から不死鳥、もしくは見た目または伝承から火の鳥とも言われてたな。
鳳凰は雌雄の別があって卵も産むのに対して
フェニックスは単性(雄)生殖をするとされているってのが大きな違いか?
ケイトのは見た目から火の鳥って感じじゃねえし、「鳳凰」で間違いねえだろ。
見た目からして「光の鳥」か?
異国の奴が英語だかで「フェニックス」って言ってたから間違いはねえだろうけど、神性がある鳳凰なんじゃねえのか?
神々しいことこの上ねえし」
なるほど。
その言葉にあらかた理解したわけなのだが…
結局、鳳凰というものは何ができるのだろうか?←要点