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八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】

第9章 ページ9、誕生日





ケイト「どう!?カッコよくない?//」キラキラ

ヤミ「ぶあはっはっはっはっはっはっはっはっ!!!^^」
ケイト「何がおかしいんだよ!!;」

ヤミ「なんだそれ!!ww」げらげら

ケイト「む~)私は
「熱血真面目大王」の妻に恥じない、「二つ名」が欲しいんだよおおお!!」拳振り上げる
ヤミ「ぶはっはっはっ!お前マジでおもしれえ!!
ひ~!!!」げらげら&ばんばん!!

ケイト「人を笑いものにするなあああ!!」ぷんぷん


中庭で繰り広げられた喧嘩は

あまりにもバカバカしい内容で…



フエゴレオン「ぷっ…ふふっ^^//」


それらのやり取りを聞いていて

私は一人
口元に手を当て、笑いをこらえるばかりだった。



そんな中でも、二人は変わらず


ヤミは笑いながら「お前最高!^^」と、乱暴にケイトの背をばんばん!と叩き続け

ケイトはそれに、「こっちは本気なんだい!(がう!」と両拳を振り上げ、ぽかぽかと小突いていた。

(知っての通り
そのケイトの小突きは、相手を大事に想っているが故か全く痛くない。

本人にとってもおそらく、じゃれ合いのようなものなのだろう)



レオポルド「?何か面白いことでもあったのですか?兄上」

フエゴレオン「ん?ああ…聴いていて…楽しい」微笑


レオの奴、敬語が板についてきたな。修業の成果か(微笑)


そう思う中

私が笑いかける先には、ケイトがいたわけで…



レオポルド「ああ、姉上~!^^
お祝いの準備ができたので一緒にケーキ食べましょ~!^^♪」ぶんぶん(手を振る)
ケイト「お~う!^^♪」ぶんぶん(手を振る)
ヤミ「俺の誕生日ケーキなんだから俺のが大盛だぞ!?
17なんだからな!」
ケイト「わかってらい!そもそも私は甘いのは苦手だ!」

フエゴレオン/ヤミ『そうだったのか!?;/マジで!?;』
ケイト「え?;教えてなかったっけ?;」
レオポルド「?一度も聞いたことありませんでしたよ?」きょとん


こうして…

少しばかり遅れながらも、誕生日祝い&凱旋祝いは始まりを告げた。


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