八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第9章 ページ9、誕生日
それから一週間の間…
ケイト「まずは枕を変えてみよう」
フエゴレオン「それでダメなら寝る場所だな」
ケイト「寝心地悪いからなってる可能性もあるしね。
寝る場所によって硬さや柔らかさも違うだろうし」
フエゴレオン「あと修業も取り入れて徹底的に鍛えれば」
ケイト「疲れて身体が動かなくなるほど熟睡させて、それを癖づければいいかも!」ぐっ!
二人で上記のように試行錯誤しつつ
結果的に、ものの二日でレオの寝相の悪さの改善に成功した!
だが…
ケイト「フエゴレオおおおン^^♪」すりすり
フエゴレオン「胸をぶつけないようにということが、疲れて寝ぼけていると頭から抜けるんだな;」
肝心の点に関しては
一週間が経過するまで、なかなか改善されなかった;
まあ、レオの誕生日の前日に
安心して寝れるぐらいまでは改善したのだからよしとしよう。
そして一週間目…
ケイト「誕生日おめでとうレオー!!^^♪
わっしぉ~い!!」胴上げ
レオポルド「きゃ~!^^//♪」万歳
朝になるや否や、ケイトは即座にレオを何度も胴上げし続け
レオは大はしゃぎで喜び、私はそれを笑って見守っていた。
フエゴレオン「誕生日プレゼントに海に行くんだったな」微笑
レオポルド「うん!^^」頷&るんるん
ケイト「これから行くのは、王貴界のラクエって町だよ!
そこの砂浜は、強い魔の影響でいつも暑いリゾート地なんだ^^
人魚が出るなんて噂があるぐらいの♪」
レオポルド「おおおお!!人魚!//」キラキラ←興味津々
5歳の誕生日を迎えたレオは、いたく上機嫌で…
あんなことが起こるなど
誰も…思いもしなかった……