八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第9章 ページ9、誕生日
だが、結局の所…
ケイト「きゃ~きゃ~!!><////♪」
フエゴレオン「……
ふっ」苦笑
当の本人がとてつもないほど大喜びしていることからか、笑みが浮かび
今日ぐらいはいいかと、割り切ることにした。
が
2時間後
ケイト「きゃ~~//
いい子いい子でちゅね~大好きでちゅよ~^^♪」すりすり
3時間後
ケイト「好き好き好き
キャアアアアアアアアアアアアア!!><//」もう夢中
5時間後
ケイト「すりすりすりいいいいいい^^//♪」抱き締め頬ずり
フエゴレオン(長いな…;)
心中でそのような思いがよぎり、冷や汗が流れた。
その間、ずっとレオは眠り続けていた。
そして、夕方に差し掛かった折
ノゼル「邪魔するぞ」こんこん(ノック)
フエゴレオン「?どうした?」振り返る
ノゼル「…」すっ
フエゴレオン「…」ふっ
黙って差し出されたそれに…
考えたことが同じだったことに、若干笑みが零れた。
結果として…
誕生日プレゼントに、水銀の鷲が増えた。
ケイト「きゃああああああああ!!^^/////」
しかも同様に手の平サイズの小さい版であり
なおかつ拙い動きばかりしているため、本人はとてつもなくご満悦のようで…;
絹を裂くような大音響の叫び声が鳴り止むこともなく、響き渡っていた。