八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第8章 ページ8、魔導書
~おまけ~
ヤミ「鞘もくれ。
抜き身だとあぶねえだろ」
ケイト「?
あ、そっか!
私は魔導書からだけどヤミは違うんだった」
そう言いながら、鞘も作って渡したわけだが…
フエゴレオン「私はレオを家に送り届けてくる」
ケイト「ありがとう、ごめんね^^;」
フエゴレオン「ふっ)気にするな」微笑&なでなで
ケイト「^^♪」るんるん
笑いながら頭を撫でると
気持ちよさそうに目を細めて満面の笑みを浮かべた。
そういう所は、本当に変わらないな(微笑)
本当に喜ばしい←嬉しくてたまらない
ヤミ「おいケイト、修業みるんだろ!?」
ケイト「はっ!)ほい!(気を付け)
じゃ」左手を差し出す
フエゴレオン「頷)ああ、いってこい」微笑
差し出された手に、私は右手を重ね合わせた。
随分昔からやっている挨拶なのだが
ヤミは知らないようで、それを訝しげに見つめていた。
レオポルド「姉上~、また後でぐりもわーる見せてね~!^^」ぶんぶん
ケイト「おう!^^♪」ぶんぶん
それから、山ほど修業をしたらしい。
その当日は、闇魔法を刀身に纏わせるところから
その振り方から、身体の動かし方、近接戦闘における立ち回り方など
様々な状況を想定し、何度でも繰り返し
即座かつ反射的に対応できるようになるまで、5時間ぶっ続けでやったそうだ。
これらの出来事は
ケイトの誕生日が、2週間半後に迫った日のことだった。