八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第8章 ページ8、魔導書
ケイト「あ、そういえばヤミは大丈夫かな」
魔法帝「大丈夫だと思うよ?
水色の幻鹿の騎士団団長も興味本位でついていったからね。
ユリウスが」
ケイト「?
ユリウス・ノヴァクロノって…
あの鍛練時に私が最初に派手にぶっ飛ばした団長?」
魔法帝「そうそう^^(こくこく)
僕は初代王様の大ファンでね(キラキラ)
だからこそ、彼が生み出した数多の魔法に多大な興味を示しているんだ!
後で写真撮らせてくれないかい?サインも」にこにこ&ぎゅうう!
ケイト「お…恐れ多いです;」たじっ
手を取ってキラキラと目を輝かせる魔法帝に
恐れ多く感じたようで、一歩後ろへ下がっていた。
ケイト「…っていうか、重い;
これで殴り付ければ一番の武器になるのでは…」ぼそり
魔法帝「初代国王の武器だからね!」
後々数えたが
720ページもあって、5.518kgもあった。
辞書が一冊につき0.729kgとして、7.57冊分か?;
魔法帝「実を言うと、僕も水色の幻鹿の団長だったんだよ!
ユリウスの上司でね!
彼も僕の影響で魔法マニアになっちゃった^^♪」
ケイト「なっちゃったじゃないじゃん;」
魔法帝「それよりもすぐ外へ出よう!
最初の一ページを開くんだ!!」キラキラ
ケイト「ダメだこりゃ;話聞いてくれそうにない;」
本当にそうだな。
どちらにせよ
魔法帝は強引というか、興味を持てばそれに一直線だった…;