八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第7章 ページ7、異邦人
~おまけ~
ババ抜きで1番になった時…
ケイト「えっへん!^^」
腰に手を当て、胸を張っていた。
だがその数分後
ケイト「;;;」しくしく&ちーん
再びドベになって地に伏せた。
床いっぱいに水(涙)があって、そこに突っ伏すケイトに
俺はただただ冷や汗を浮かべるばかりで
フエゴレオンとレオポルドが必死にそれを慰めていた;
俺の誕生日の時、大浴場にて…
ケイト「はい、まずは寝そべって~」
ヤミ「というより
16歳でこることなんざねえと思うんだが?;」
冷や汗交じりに、そう言いながら寝そべると…
ケイト「ふっ。安心せぃよ(にや)
揉みほぐすだけじゃない、叩きほぐしてくれるわ(ふふん」キラン
ケイトはそれを見降ろしながら、自信ありげににやついていた。
メチャクチャ得意げだな、鼻ならすほど
『誰がやっても同じだろ…』
やられる前まで、そう思っていた。
が
ヤミ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
ケイト「どうだい!気持ちは」にやり
ヤミ「ぎも゛ぢい゛い゛」
全部に濁点つくほど声が震えて…
1秒に5回は叩いてるな、これ。
一定のリズムかつ、一定の力加減で完膚なきまでに…
余すところなく
全身のツボに満遍なく効くよう移動させながら……
そのマッサージは、とろけるほどうまかった。
そして、大浴場の風呂も最高に気持ちよかった。
こうして
俺の誕生日は二度うまい経験をすることになった。