第7章 ページ7、異邦人

ヤミ「で…もしかして、魔導書の授与式って参加しなきゃダメな奴？；」

ケイト「うん。

魔法帝が興味持って、魔法騎士団勧めてくるだろうね。
その方がヤミにとってもいいと思うよ？」

ヤミ「？何で？」

ケイト「強い奴と戦うの好きでしょ？

っていうか…
もう言語マスターしちゃってる；」ずうん

ヤミ「そりゃ年上だしな」

ケイト「どう考えても関係ないってば！；」
ヤミ「偉いんだよ、俺は」

ケイト「王族よりも！？；」
ヤミ「後々はなるだろうな！がっはっはっ！」大笑

ケイト「ものすんごい自信！！」

ヤミ「てめーも自信持てよな。

俺を認めさせるぐれえなんだからよ」


ケイト「…え？」

ヤミ「？もう俺等ダチだろ？」

ケイト「！！」

ヤミ「え…もしかして思ってたの俺だけ？」
ケイト「いや私も思ってるよ！

でも…面と向かって認めてるって言われると…//」ぼぉんっ！！


両手で顔を押さえながら真っ赤になるケイトを見て…

俺は悟った。


あー、こいつ褒められ慣れてねえんだ。と。



ヤミ「可愛いと思うぜ？

一緒に居て飽きねえし、結婚して欲しいぐらいだ」

ケイト「にゃ！！？？//；」ずさあああっ！！

ヤミ「んな後ずさりしなくても取って食ったりはしねえよ。
一挙一動可愛いな、おい」にやにや


感情丸出しっつうか

見てて飽きねえし、何より面白れぇ（にやにや）