八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第7章 ページ7、異邦人
そんな想いが伝わってくる中
ケイトは満面の笑みを浮かべながら、私を見つめた。
ケイト「いってきます!^^」
フエゴレオン「ああ、いってこい」
それはとても眩しく
本来の笑い方を取り戻したようにも見えた。
そう手を振るケイトに、笑って答えると…
ケイト「フエゴレオン!愛してるー!!><//」きゃー!!
フエゴレオン「…なっ//」
ケイト「フエゴレオンは~!??」
フエゴレオン「何でわざわざ離れてから…
はあ;(溜息&困り顔)
愛しているから早く帰って来い!!
レオを待たせるなよ、ケイト!」
ケイト「わかった~!^^」ぶんぶん
そう言い合う中
フエゴレオン「初めて名を呼ばれたな…//」ぼそ←ちょっと嬉しい
使用人「キスはまだですか?」にやにや
フエゴレオン「それは言うな//;」ふいっ
一人で呟いていると、傍で使用人が冷やかしてきた;
ケイト「あ!」
たったったっ
?何で戻ってくるんだ?
何かに気付いたようだが
ケイト「いつもの灰色の買ってきてね」
使用人「はい!」
フエゴレオン「?いつもの?」
ケイト「ん?下着だよ。
修業で修復不可能なぐらいぼろぼろになっちゃったから!
タンクトップ型のカップ付きインナー、3LのD」
フエゴレオン「!!?//」ぼんっ
その瞬間、目の前の愛しい女性が
突如として暴露した情報に私は真っ赤になり、頭が真っ白になった。
使用人「解ってますから!;
一々申し上げずともよろしいのですよ!?;」あわあわ
フエゴレオン「男がいる前でそういう話はやめろ!!」
ずごしっ!!!!
数秒後
ケイトの脳天へチョップを食らわしたのは、言うまでもない。