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八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】

第7章 ページ7、異邦人




王宮で修業し始めてから1年と10か月は経っただろうか…

魔法帝は、今でも現在進行形でケイトとの対戦から逃げている。


そうして1月、昨年の3月に12歳となって魔法学校に通う時になってから一度だけ戦ったらしいが…

互角に渡り合っただけでなく、地形だけに飽き足らず空間そのものまで変動させてしまったらしい。

創造魔法で修復したらしいが
そのケイトの実力は折り紙付きとの噂が、騎士団でももっぱら立っていた。



私が18歳になった頃

8日後に4歳となるレオは、私と14歳のケイトにべったりで仲睦まじく暮らしている。


わけなのだが…

やはり嫉妬というものはどうあっても付きまとうようで
ケイトと引っ付いている光景を見る時、私は若干苛立ちを隠せないでいた。



ケイトは無論、魔導書をもらうのを来年に控えており

現在進行形で魔法学校に通っていた、のだが…


最近(8月下旬)になって、異邦人が海岸で暮らしているとの噂が立っていた。


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