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【文豪ストレイドッグス】 short story

第7章 クリスマスだよ!全員しゅーごー!!


福沢は満足した様子で帰っていった。因みに、満足した、と分かったのは秘書の、春野ただひとりである。

「なんか、社長、天然なとこあったりする・・?」
「やめれ、太宰。それ私の中で今禁句ワードに認定されたから」

「うむ・・・、さすが社長だ。長年一番弟子を務めてきた俺でさえ、いまだに社長の意図が読み取れん」
「それは国木田君が天然だからじゃないかな」
「師が師なら弟子も弟子ってかははは笑えねえ」


一気に盛り下がる雰囲気。
乱歩は糖尿病かぁ・・・と一人拗ねている。

「まあまあ、気を取り直して!!まだまだ夜は長いよ!!」
与謝野が酔っているのか、谷崎の首を絞めながら杯を真上に挙げた。ナオミはパシャパシャ写真を撮っている。

「えええ朝まで飲むの!?」
「ほうれかんぱーーーい!!!」
「かんぱーい」


なんやかんやで探偵社に活気がもどった。

クリスマスの夜は、まだ長い。

***
面倒だから打ち切り

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