第6章 だから貴方はまだまだなんですよ【中原中也】
「・・・・・。お前よお」
「不器用すぎんじゃねえのか」
「え・・・・?」
唇に・・、ぬくもり。
は、訳が、わから、ない。
訪れたのは、私の待ち望んだ死(こたえ)ではなく、
予想外のキス(こたえ)。
「・・・、これで、さっきまでの死にたがりの手前は死んだ」
「・・・っ・・・・」
嗚呼・・・そういう・・こと
「手前は俺からの最高の愛を受け取った」
男は囁くように
「じゃあ・・・・、手前は、俺のために、生きるしかねえだろ」
「それが手前の生きる理由だ」
「俺のために」
「---生きろ」
憎たらしく云った。
「っ・・・ちくしょ・・ぉ・・狡いよ・・あんた・・」
ぶわぁっと、何かがこみあげてくる。涙だ。
でもそれは悲しいからじゃない。嬉しいからじゃない。
わからない、けどそれは確実に私が経験したことのない何かだ
「生きる理由なんて本来誰にもいらねえんだよ」
「でもよ、手前が欲するのなら、いくらでも作ってやる。」
「今もこれからも、俺のために生きろ」
嗚呼、あんた・・・・、狡いなあ。
狡くて、憎くて、愛しくて・・・・、
まだまだだよ・・・。
「ありがとう」
「中也」
***
こう・・・、その場のノリで書いたけど、私、ストーリーの展開がクソ過ぎてびっくりした。読みなおして。でも、書き直す気力がない。
漫画のほうが簡単だねえ。
こう、アニメみたいなんが最初に脳内に浮かび上がって、それを文章にするのが難しい。つまりは語彙力のなさ。