第5章 いざ、木ノ葉へ

次の日、起きるとまたあの暗部がいた。

「…………行くぞ。」

そう言ってカカシは、ルナをうちは一族の敷地の前まで連れて行った。





門の前に、迎えが来ていた。

(フガクさんだぁ………！)


フガクは暗部の人を見て少し嫌そうな顔をしたけれど、ルナの顔をみると笑顔になった。

「君がルナちゃんかな？」

「………はい。」

「…………大変だったね。今日からよろしく。」

「………ありがとうございます。」


ルナはうちは一族に歓迎され、この日から神皇ルナは、うちはルナになった。