• テキストサイズ

神隠れの少女【NARUTO】

第23章 第七班


七班一行は、屋上にやって来た。

「そうだな……先ずは自己紹介してもらおう。」

「どんなことを言えばいいの?」

「そりゃあ、好きなもの嫌いなもの………将来の夢とか、趣味とか……ま!そんなのだ。」

「あのさ!あのさ!それより先に、先生自分のこと紹介してくれよ!」

「そうね……見た目ちょっと怪しいし。」

ナルトとサクラがカカシに自己紹介を求めた。

「あ……俺か?俺は、はたけ・カカシって名前だ。好き嫌いをお前らに教える気はない。

……………将来の夢って言われてもなあ……ま!趣味は色々だ。」

「ねェ、結局わかったの、名前だけじゃない………?」

サクラの呟きに、七班の全員が同意した。


「じゃ、次はお前らだ。右から順に……」

一番右はナルトだった。

「俺さ!俺さ!名前はうずまきナルト!好きなものはカップラーメン。

もっと好きなものはイルカ先生に奢ってもらった一楽のラーメン!

嫌いなものはお湯を入れてからの三分間!将来の夢はァ………火影を越す!

んでもって、里の奴ら全員に俺の存在を認めさせてやるんだ!」

ナルトは自信満々に言った。

(なかなか面白い成長をしたな、こいつ………)

カカシはちょっと驚いた。

「趣味は………イタズラかな。」

ナルトが少し小さな声で言った。

(なるほどな……)

カカシは自分の頭に手をやって思った。


「次!」

ナルトの隣はサスケだった。

「名はうちはサスケ、嫌いなものなら沢山あるが、好きなものは別にない。

それから、夢なんて言葉で終わらす気はない無いが、野望はある!

一族の復興と、ある男を必ず……………殺すことだ。」

サスケは暗く険しい表情で言い切った。


(かっこいい……♡)

(俺のことじゃねえだろうな…)

(やはりな……)

(サスケ………イタチ兄さんを殺させたりしないよ?サスケが安全になったら、全て話してあげる。

フガクさんとミコトさんを殺したのは私だって。その時は私を殺して良いから……って、私って死ねないんだっけ?)

四人の反応は様々だった。
/ 826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp