• テキストサイズ

神隠れの少女【NARUTO】

第22章 木ノ葉へ、再び


「それで、ルナ。お前はさっきの姿でサスケを守るつもりか?」

「はい!偽名も考えて来ましたよ!その名も、皇レイ!

同盟国つまり風の国から引っ越して来た、という設定でどうでしょうか?」

ルナは目をキラキラさせた。

「………そうか。良いだろう。それに加えて、儂の遠縁ということにしよう。アカデミーの卒業試験まで、後一週間だ。

それまで普通にアカデミーに通って、試験後は、サスケと同じ班に配属しよう。」

(ルナの奴、ノリノリじゃな…………)

ヒルゼンは、顔には出さなかったが、ルナのテンションに少し呆れた。

「ありがとうございます!あと…このことは、カカシさんには内緒にして頂けませんか?」

「……何故だ?」

「うちは一族襲撃事件の真相を悟られるとまずいですし……」

ルナは俯いて言った。

「それもそうじゃな。お前の言う通りにしよう。

ところで、お前の住居はどうする?」

「うーん……あ、ナルトの部屋の隣に入居してもよろしいですか?

家賃は自分で払いますから。」

「ふむ……そうか。ナルトのことを知っておったか。まあ良い、手配しておく。今日はここに泊まって、

明日からアカデミーに通いなさい。」

「ありがとうございます!では、しばらくぶりに木ノ葉を散策して来ますね!」

そう言って、ルナはまた男に変化し、神威で火影室を去った。
/ 826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp