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【黒バス/HQ】アイシテルの続き

第15章 黒尾鉄朗 【R18】



シーツに顔をうずめ、ふたつの枕を頭にはさんで眠るという彼のクセを知ったのは、鉛のように重いカラダで寝返りをうった朝6時。

たくましい腕の中で目を覚ます──という、乙女なら誰もが一度は夢見るであろう朝は、どうやらお預けらしい。

でも、あの独特なヘアスタイルの製造過程を誰にも見られないですむのなら、それも致し方ない。

意地悪で、目つきの悪い猫を飼うのに、リスクはつきものなのだから。










ペットを飼うなら黒いネコ with 黒尾鉄朗



2018.1.26


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