学園は溺愛の箱庭(ONE PIECE長編学園パロ夢・番外編)
第2章 聖夜のシンデレラ(*)
「やぁぁ、っひ…奥ぅ…!」
「めちゃくちゃに壊していいんだろ」
「あ、ンんぅ…だめ、おかしく…な、ッ」
「痛みも苦しみも与える気はねェが、狂っちまうくらいの快楽なら…いくらでもやるよ」
セナの自重も相まって、自身の先端が子宮口を抉るように突き上げる
幾度となく揺すり上げ、伺うように突き上げれば堪らず口を開こうと入り口がヒクつく
「この身体に、俺を刻みつけて欲しいんだったな」
「んッ、んん…ぅ、ダメ…それ、以上…は」
「テメェが望んだんだろう?それとも、もう俺はいらねェのか」
ピタリと動きを止めて、わざとらしく首を傾げながら意地悪く問い掛ける
しかし動きは止まっても自重のお陰で、どんどん自身が押し拡げながらナカヘ侵入してきてしまう
「あ、ぁ…ッ、ンン!」
ある一定の引っ掛かりを突破してしまえば、一気に押し開かれすんなりロー自身を受け入れてしまった
身動きを取るのも躊躇われるほど、深く突き刺さった状態で生理的な涙が浮かんでくる
「っう…ろぉ、ッ」
「泣くな。ほら、しがみついてろ」
背中に腕を回させ、腕の中にしっかりと小さな身体を抱きかかえると至極ゆったりとした動きで、腰を上下させてゆく
「ん、ッ…奥、ぅ…怖…い」
「力抜け、俺に全てを委ねろ」
「む、り…だよぉっ」
「刻みつけて欲しいんだろ、なら…できるな?セナ」
優しく子どもを諭すように耳元で甘く囁きかけ、腰をさすってやる
徐々にだが力が抜けてきた身体に、一度軽く腰を突き上げた
ビクン、と大袈裟なくらいにセナの身体が跳ね上がり
一瞬力が抜けた拍子に再び奥深くまで咥え込む形になる
「ひぃぁ、アッ…ダメダメ、ダメぇっ」
「何がダメなんだ」
「や、これ…おかし、くなるぅっ」
「いいじゃねェか、おかしくなれよ」
「アアッ、奥…ゃっ…変、なのぉ…なんか…きちゃ、う」
涙声で愚図るようにイヤイヤと首を振り、力一杯ローにしがみついた
ぽんぽんと背中をあやすように撫で、再び落ち着くまで腰の動きを止める
「ッ…?!」
ビクリと身体を震わせ、セナは目を見開き声を詰まらせた
確かにローも自分も動きを止めているはずなのに、じわじわと…快楽が湧き上がってくる感覚がする
「なに、これぇ…っ」
思わず逃げようとするセナの身体は、ローの腕によって身動き一つ取れなかった