学園は溺愛の箱庭(ONE PIECE長編学園パロ夢・番外編)
第3章 年越しそばと姫納め(*)
ググッと腰が強く押し付けられ、信じられないくらい奥に、凶暴な切っ先が当たる感覚
セナは目を白黒させて狼狽えるが、ローはハァッと艶っぽい溜息を一つ吐くと
「しっかり支えてろよ」
そう言うや否や、ゆっくりと律動を開始する
「やっ…ぁ、」
「ッ…いつもより、深いな…ハッ」
「ンン、ッ…も、ゆっくり…ッしてぇ」
「無理だ」
必死の懇願も軽くあしらい、段々と深い部分をえぐるようにガツガツと突き上げてゆく
そうされるたびに、セナは目の前がチカチカとスパークしたようになり
支える腕がガクガクと震えだす
「ひぁんっ」
とうとうガクリと体勢が崩れ、胸からローテーブルに崩れ落ちる
そして堅く尖り勃ち上っていた胸の突起が、ヒヤリとしたガラスに擦れたことで軽くイってしまった
そのことでナカのロー自身を締め上げ、その形をまざまざと感じてしまい、腰が震える
「ッ、オイ…勝手にイったな?」
「ふぁ、ァ…だって、」
ガクガクと膝が震えて立っていられず、テーブルに突っ伏すように身体を預ける
しかし腰だけは掴まれたままのため、尻をローに突き出す形になっていた
「ハァ…」
「…!!」
一つ溜息を吐くとズグンッと、ローが腰を落とす。するとセナは悲鳴も上げられぬほどの衝撃に背を仰け反らせることになる
まるで子宮を突き破られるのではないかと思うほど、深くロー自身の切っ先が、乱暴にめり込んできた
抵抗しようにも、起き上がることも手をばたつかせることもできず、身体を支えているのが精一杯だ
小刻みに震える小さな背中を見下ろし、ローはぺろりと少し乾いた唇を舐める
そうして悪戯心に、腰を落としたまま背骨に沿ってキスを落としてゆく
「ンッ…ふ、」
唇が触れるたびに、ピクリピクリと跳ね上がる背中に思わず噛み付きたくなった
真っ赤になり過ぎた耳に不意に舌を這わせればどんな反応をするのだろう
フツフツと湧いて出てくる悪戯を、まるで窘めるようにセナのナカはロー自身を締め付けた
しかしそれが更に、ローの加虐心を掻き立ててしまうのだ
キスを落としながら、腰を更に深く揺すりつける
「アァッ、動いちゃ…やッ」
「動かねェと気持ちよくなれねェだろうが」
「ダメっ、ダメ…ェ!」
ズンズンと深く押し進んでくるのが怖いのか、まるで子供のようにぐずり出すセナ