学園は溺愛の箱庭(ONE PIECE長編学園パロ夢・番外編)
第3章 年越しそばと姫納め(*)
くたりと力の抜けたセナは、新たな刺激に再び身体を強張らせる
反射的に逃げようとすると、ローは秘所から引き抜いた指先で、既に上皮が剥けかけの蕾を撫で上げた
「ふぁあっ!」
「逃げようとしてんじゃねェ…」
蜜に塗れた指先で、滑らかに蕾の上を上下させれば次第によりプックリと主張を始める
そのお陰で、指先が蕾に強く引っ掛かるたびセナは悲鳴に近い嬌声をあげることしかできなくなった
「ァン、ッ…ンンッ、やぁ」
「ココ好きだよな、お前」
「ダ、ダメ、それ…ンひぅうっ!」
「ほんっと、可愛すぎだろ…」
ペロリと生理的に溢れる涙を舌先で掬い取り、溜息を吐くように呟く
親指で蕾を撫でながら、再び指を膣内に収めると先ほどより滑りがよくなり三本でもすんなりとスムーズに呑み込んだ
外の弱い部分とナカの弱い部分を同時に攻め立ててやれば、セナはあっという間に何度目か分からない絶頂に導かれた
「ふ…、ハァ」
「休んでるところ悪ィが」
「…?」
「そろそろ俺が限界だ」
セナの絶頂に惚けた頭では何を言われているのか理解できず、不思議そうにトロンとした瞳でローを見上げる
そんな彼女に理解させる間も与えず、手早く履いていたジーンズのフロントを寛げたローは、セナの痴態のおかげで完全に勃ち上った自身を濡れた蜜口にピタリと充てがう
そのあまりの熱に、先ほどまで理解と程遠い場所にいたセナの思考は、瞬時に状況を理解した
「ちょっ、ちょっと待っ…」
「待てるワケねェだろ」
「私、もう、無理…ッアアア!」
セナの意思とは反対に充てがわれた熱を欲してヒクリと、蜜口が誘うように蠢いたことで、誘われるままローは腰を押し進める
ズチュリと嫌に粘ついた水音が響いて、蠢く襞が早く熱を飲み込もうとイヤらしくうねってきた
その本能的な動きに、堪らずローは舌打ちを一つ漏らす
このままでは、あっという間にナカで果ててしまいそうだ
「ふぇ…も、ダメ…ぇっ」
「バカ言え。ほら、テーブルに手ェつけろ」
抜けないように、そしてセナが落ちてしまわないよう慎重に支えながら目の前のローテーブルを指し示す
抵抗を口にはしつつも、大人しく手を着いた
ひんやりとしたガラスの冷たさが心地いい
すると腰をガシリと掴まれ、ローが立ち上がる
「んぇ…?!」