第3章 運命の出会い
『どうしてさっきから貴女しか話さないの?見たところ二組に別れた服装のようだけど、貴女がリーダーって事かしら?』
ナミの意見にはキョトンとしてしまうと
背後から吹き出す声が聞こえて振り替える
『いいえ、彼女は俺達のマネージャーを今回依頼しましたが、本来はここにいる予定になかった人です、
言うなれば俺がこんな事態に巻き込んでしまったんです。』
『幸村、別に貴方が悪い訳ではないよ、誰も予想は出来なかった事だし、私が自分で付いてくると決めた事だもの』
『そうは言っても後悔している、君に何かあれば、俺は・・』
『おい幸村、テメェ一人で責任感じてんじゃねーよ』
『景吾』
『今回海外合宿を発案し、船で移動を決めたのはこの俺だ、お前に責任はない。』
何故か幸村と跡部が睨み合うので、が慌てて間に入り仲介に入る様子にナミは溜め息をついた
『成る程ね、つまり貴方達も二組のグループに別れてその中心が貴女って事か、だから貴女が話を進めてたって事であってるかしら?』
『あっ、はい・・中心というよりは元々私は跡部、彼と同じ学校に3才の頃から13才迄通っていて、その後幸村のいる学校へ転校したんです、だからどちらの人達とも交流のある私がお話をした方がスムーズかと思って』
『10年も学校に通っていたの!?貴女のいた世界って随分勉強好きな世界なのね』
『俺ならぜってー勉強したくねぇ~』
『ルフィ、あんたは口挟まないでッ』
『何でだよ、俺だってこいつらの事知りてー』
『あんたが入るとまともに話が進まないから邪魔しないでって言ってるの!』
『何だよ~、ならウソップチョッパー、俺達はこの船の探検に行こうぜ!』
客船を指差しながら二人を呼ぶと、仕方なしにウソップが、チョッパーは嬉しそうにルフィに近付くとフランキーとブルックもルフィに付いていく事になったので、跡部以外の氷帝メンバーが案内をかって出た
『余り遅くならないでよルフィ!』
『お~』
『・・本当にルフィさんて自由な方ですね』
『・・・・ねぇ、貴女ってルフィの事が好きなの?』
『はい、大好きです。』
『!?』
即答で返したにナミが目を見開いていると、サンジが泣きながら手を握って来て
『あんの糞ゴムを好き!?何故ですかぁ!貴女のような素敵なレディがぁ~』
『あ、あの』