第1章 トリックオアトリート▼高尾和成(R18)
「わり、待たせた」
「ううん、だい、じょぶ……」
熱にうかされた顔でいうちゃんにまた幾度目かの理性が崩壊しそうになる。俺にとってのちゃんとのセックスはある意味修行だ。我慢しねえとなんかこう、めちゃくちゃにしたくなる。
「ッ……あ、っ…!」
ぬぷ、という音を響かせて腰を沈める。体の芯が包まるような熱を覚えてぐっと一気にナカを掻き乱した。
「あッ、だめ、まだ動か……っ!」
「ワリ、ちゃん。止まんねえわ」
「んっ…あっ…!」
角度を変えて何度も出し入れを繰り返す。深いちゃんのいいところを狙って畝る壁に禊を打ち込んだ。ぐっとちゃんの肩を抱き込んで押し入れれば更に深く入る俺のモノ。早急なピストンから徹底的に虐めるスタイルに変えれば耐えきれないようにちゃんが甘い声で啼いた。ぐりぐりとやわい部分を何度も突き上げる。