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苦しみの中の幸せ Part3 [銀魂 土方落ち]

第11章 最後の言葉



土「それより・・・・・何で生きてるんだ?」

トシのその問いに、私は笑う。

『それはまた後で。先に総悟の所に行かないと』

私はトシの手を引き、総悟の部屋に行く。

が、誰もいない。

いや・・・・・・どこ行った?あのドS美少年。

探し回っていると、縁側にたたずむ男どもが・・・・・

ちょっ・・・・・・笑える!やばいよ!

総悟、近藤さん、ジミーの順に座っている。

ずいぶんこたえてるなぁ・・・・・・

私はトシの手を放し、そっと総悟に近づいた。

そして、思いっきり後ろから抱きしめた。

『そ~ご!!』
沖「うおわ!?」
『何たそがれてんの!?似合わないよ?』

近藤さんとジミーは口をパクパクさせて、まるで金魚だ。
総悟は驚きすぎて固まっている。

近「瑠維ちゃぁぁぁぁぁぁぁん!?」
山「何で生きてるんですか!?」

私はジミーをぶん殴る。

『生きてちゃダメか?ダメなのか?』
山「いや・・・・・そういうことじゃなくて・・・・・」

そう言っていると、総悟が私を抱きしめた。

沖「お帰りなせぇ、瑠維」
『!!・・・・・・・ただいま、総悟』
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