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苦しみの中の幸せ Part3 [銀魂 土方落ち]

第8章 昔の味方は今日の敵



『でもさぁ・・・・』
土「ん?」
『私に言うより・・・・他の隊士たちに言ったほうがいいんじゃない?』

私の言葉にトシは頷いた。

土「わかってる。隊士達の間じゃ、噂になってるらしい」
『あっそ・・・・・・私は噂とかに疎いからなぁ』
土「わかってんなら、もう少し敏感になれ」
『へ~い・・・・・』

トシは私の頭を撫でると、もう行っていいぞ、と言う。

『ねぇ、トシ・・・・・・』
土「なんだ?」
『トシの方こそ・・・・・・気をつけてね』
土「!?」
『トシは一応お偉いさん方に入るからね』
土「わかってる」

トシはまっすぐに私を見つめてそう言った。
私は笑って、部屋を出た。

その後・・・・・・何が起こるかも知らずに・・・・・
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