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苦しみの中の幸せ Part3 [銀魂 土方落ち]

第4章 男女逆転とか・・・・・・冗談でしょ?


『にしてもどうすんだァ?』

俺はトシに抱きつきながらそう言う。

近「瑠維ちゃん・・・・・・結構楽しんでるよね?」
『まぁな♪だってよ、いつもは全員男なんだぜ?それが女だらけなんざぁ・・・・・・なんか面白くってよ』
土「離れろ!」
『嫌だね。ん~、トシは女でも男でもたまんねぇなぁ』
土「なっ///////この変態が!」
『いつもは逆なのになぁ?』
土「ぐ・・・・・・・」

俺の一言に小さくなったトシを思いっきり抱きしめる。

『俺、戻んなかったら結婚しよっかな・・・・・・』
土「はぁ!?」
『冗談♪ほんと可愛いなァ・・・・・・・俺が女の時よりかは可愛くねェけど』
土「一言余計だ!」
『でもなぁ・・・・・・男の方がトシはいいなぁ・・・・』
土「たりめーだ!!俺もお前が男より女の方がいい!」

もー・・・・・可愛すぎてやべぇから・・・・・
何コレ?これが男の心情か?それとも俺だけか?

近「・・・・・・なんか・・・・・釣り合ってないよ?」
『トシならどんな格好でもOKなんで』
土「女の時の恥じらいはどこに消えた」
『宇宙の彼方に飛ばした』
土「拾って来い!!」
『あー・・・・・手触り最高・・・・・』
土「胸を揉むな!!」
『じゃあ腹?』
土「やめねェかァァァァァ!!」

トシはそう言うや否や、俺の頬を思いっきり引っ叩いた。

近「それは・・・・・瑠維ちゃんが悪いね」
『・・・・・男の時はするくせに・・・・・女になったら達がわりィ・・・・・』
土「うっせェ!!男と女は別だ!」
『減るもんじゃねぇだろ?ケチ』
土「減るんだよ!俺の男としての何かが!」
『じゃあ、ちゅーしてくれたらいいけどなぁ?』
土「ふざけんな!お前は畳とでもしてろ!」

そこまで言いますか・・・・・・
なら仕方ねェなァ?

『じゃ、近藤さん。ちゅーしてください』
近「は・・・・はぁ!?」
『俺じゃダメかい?』
近「ちょ・・・・・瑠維ちゃん・・・・顔が近いよ?」
『近藤さん・・・・・』
近「う・・・・・・い・・・一回だけなら・・・・・」
土「やめろォォォォォォォォ!!」

トシが必死で俺と近藤さんを引きはがした。

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