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苦しみの中の幸せ Part3 [銀魂 土方落ち]

第4章 男女逆転とか・・・・・・冗談でしょ?



『うおわ・・・・・・見事に女だらけだな・・・・・』

元が男所帯なだけに、女だらけだ。

俺はそのまま進んでいくが、何人かの隊士に囲まれる。

「おい・・・・・ザキに何した?」
「ふざけんなよ!?こっちは混乱してんのに」
「女襲うなんざ・・・・・最低な野郎だな」

お~い?勘違いすんなよ?コラァァァ!!
女の顔でメンチ切るのはさすがに・・・・・・・・

『オイオイ・・・・・何勝手に誤解してんだ?それに・・・・・女の顔でメンチ切んなよ・・・・・折角の可愛い顔が台無しだぜ?あ、あと言葉遣いもちゃんとしろよ?』

そして妖艶に微笑んでみせる。その微笑みに、隊士たちは顔を真っ赤にする。いや・・・・この顔女受けいいな・・・・

『つーか・・・・・俺が誰だかわかんねェの?』

そう聞くが、恥ずかしがって答えない。
お前ら元は男だろ!?

『俺は・・・・・・』
沖「何やってるですかィ?」

うご!!総悟・・・・・・・・え?

確かに言葉遣いも総悟である。でも・・・・・ヤバいくらいに可愛い。いや・・・・・可愛すぎじゃね?

「逆ナンかィ?ったくこんなに混乱してんのに・・・・・」

お?真面目なことを・・・・・

「それよりお兄さん?JKと遊ばない?」

期待した俺がバカだった・・・・・・言ったら奇跡だわ。

『んなことしねぇよ。少なくとも・・・・・今はな?』

ジミーを廊下に寝かせ、総悟を引き寄せる。

『ドSってのは・・・・・傷つきやすいもんなァ?このビッチ女?』

微笑み、耳元で囁いた。すると総悟はたちまち顔を赤くし、半泣きになる。

沖「・・・・・んなこと・・・・・・」
『あー・・・・・すまねぇ・・・・言いすぎたな?総悟』
沖「は?」
『いい加減気付いてくれよォ・・・・・・めんどいんだから・・・・・』
沖「瑠維!?」
『まぁな。かっこいいだろ?俺』

フリーズしている隊士たちはさておき、俺は廊下を突っ切って行く。目指すはトシの部屋。

あー・・・・・美人になってっかな?
それはそれで男が寄ってくるし・・・・・どんなトシでも愛せる自信はあるしな・・・・・・
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