• テキストサイズ

苦しみの中の幸せ Part3 [銀魂 土方落ち]

第26章 裏表なきは君子の扇かな 


銀時で


『ぎゃっ!』
銀「うおっ!」

思いっきりぶつかってしまった。

銀「いって・・・て、瑠維!、お前これどうなって」
『そんなの私が・・・って、私の事わかるわけ!?』

と立ち止まったが、後ろからの怒号が・・・

銀「何が起こってんだよ!」
『んなの知るか!』
銀「じゃあ、何した!」
『原田さんに頭突きくらわした!』
銀「なんで事態を悪化させるようなことするんだよ、お前は!!」

と銀時は走り去ろうとする私の襟首を掴んだ。

『なによ!』
銀「俺が話を・・・」
『つけれるんなら、最初から頼ってるわ!このバカ天パ!』

銀時の手を振り払うと、私は一気にまくしたてた。

『私と一緒にいたらあんたまで疑われる。私は後で万事屋に行くから。今は大人しくしてて』
銀「お前は!?」
『逃げる!!』

銀時と別れ、私は走った。

塀を乗り越えるのは、意外ときついので、裏口から出ようと思ったのだ。

だが・・・

『げっ!』

裏口にいたのはいや~な二人で・・・

/ 250ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp