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苦しみの中の幸せ Part3 [銀魂 土方落ち]

第21章 初めての・・・


は~い!!ここからはあのゴリ・・・じゃなかった。
泣く子も黙る真選組局長の近藤さんのナレーションから、わたくし、真選組参謀の藤間瑠維に代わりま~す。

さっそくですが・・・

マジで一回死んでくんないかな?あのクソ上司・・・
無茶だろ、無理だろ、お前がしろよ!
あ~もう・・・ムカつく・・・つーか死ね!

沖「おっ、お帰りなせェ、瑠維」
『あっ!ただいま~総悟!!』

あ~・・・久しぶりに見た総悟は・・・うん、かっこいいわ。
も~、超かっこかわいい!!

癒される・・・中身はすごいけど・・・

沖「土方さんに書類、出しに行くんですかィ?」
『そう!ほんと人使いが荒いっていうか・・・』
沖「・・・まあ、それがあの人ですからね」
『総悟?どうしたの、大人しいね。気持ち悪いっていうか・・・』
沖「いや、結構無理してたみたいなんでね。まあ、これで過労死してくれたら副長の座は俺のもんだし、瑠維も俺のもんになるし・・・万々歳なんですがね」
『そう簡単には死なないって!悪運が強い?って感じじゃん』

そんな意味の分からない・・・てか、意味のないっても言うか・・・世間話をし、すぐに別れた。

少し歩くと、目当ての部屋が見えてくる。

『副長、報告書もってきました』

声をかけるが、いくら待てども返事は来ない。

『開けますよ?』

空いた左手でふすまを開けると、トシが机で眠っていた。

『・・・寝てんのかい』

山積みになった書類の上にさらに乗せる。
つもりだったけど・・・バランスをとるのが難しかったのでやめた。

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