第7章 満月の夜と少女 裏
風呂場から出て、そのままの状態でルルをベッドに下ろす。
細く小さく、真っ白な身体が、自分の身体の下にある。それだけで言いようのない興奮感。
胸の膨らみを口に含み、突起を舐めまわすように舌をはわし、時々吸いつく。
先ほどのキスと愛撫で敏感になっている身体は、またびくびくと舌の動きに合わせて反応していた。
色の付いている突起に噛みつくと、ひっと息を吸って身体を反らす。
左右の膨らみの間に顔を埋めると、かすかに彼女のいい香りがした。
まるで誘われているかのような、自分の中で僅かに残っている理性すら吹っ飛んでしまいそうな香りだった。
ちゅっと吸いつくと、真っ白な肌にはあっという間に赤い花が咲いた。
胸を刺激しながら、下腹部までを舐めると、小さく呼吸を整えようとするルルの音が聞こえた。
脇腹を触られるのが刺激になるのか、手をそこに這わそうとすると身体を捩ってそれを拒んだ。
仰向けで寝ているルルがそこまで遠く避けられるもなく、あっという間に俺の手は彼女の脇腹を掴んで刺激していく。
その度に、
「はあっはあっ」
と呼吸が乱れている彼女に興奮していく自分を感じる。
やがて下腹部にたどり着くと、びくっと彼女の腿が持ち上がった。
それを見逃さず、膝の裏側に手を入れ、片足を開かせると、ピンク色のそこが視界に入る。
ルルのそこはもう十分に湿っており、俺は我慢出来ずに舌を這わせ始めた。
舌の動きに合わせて、びくびくと痙攣していく身体。
ぐちゃぐちゃと段々激しくなる水音が、部屋を一気に淫靡な雰囲気にさせていく。
枕元にあるルルに買ってやった50音表が背徳感をあおらせ、ますます興奮させていった。
どんなに幼稚な態度と言葉しか使えなくとも、俺の手によってその身体を開拓させていく興奮。
自分の身体の中心にどんどん血液が集まって行くのがわかる。
舐めあげているそこに、舌を尖らせて中にぐちゅうちゅと出し入れさせていくと、彼女はますます反応を示し、
やがて持っている片足をぴんっと真っ直ぐに反らし、そのまま身体を痙攣させて果ててしまった。
ひくっ、ひくっと震えるそこに、指を一本挿入させてみると、中は狭く熱く濡れていた。