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好きなの?【おそ松さん】

第3章 再開


一松side


おそ松兄さんのせいで
遅刻した…まぁいつものことだけど


席に向かうと隣の女に目がいった


目が合った瞬間…


どきっとした…

いじめたい…そう思った

初対面の女にこんなこと思うことないし
ましてや女にこんな感情芽生えたことすらない


彼女はどタイプだった

休み時間…彼女を凝視しすぎてしまった


一瞬どこかで見たことあるような気がしたけど
分からないままだったけど


おそ松兄さんが会ったことあって俺もいて
久しぶりってことは…


図書館しか思いつかなかった

あのころよくおそ松兄さんと二人になることが
多かったから…


まぁよく見てみればあーってかんじ


それにしてもこんなに可愛かった?
てか、なんでこんなにふたり気まずそうなの



一「なに。なんかふたりあったの?」



お「いやいや!なにも?!」


「そうだよ!なにも!」


友達「ふーん。」



チャイムが鳴って帰りの会が始まった



先生「えーっと…そうだ今日の日直決めないと


じゃあテキトーに松野一松と
そこの後ろのふたりよろしくな」



「え!」


一「……」


先「大丈夫大丈夫!
ちょっと仕事あるだけだから!


はい!じゃあ今日はおわり!」




号令がかかってみんな一斉に帰っていった


友達「ごめん!用事あるから帰る!」


帰ってしまった…


一松くん帰る気満々だし…


「あのー…一松くん…
仕事やろ?」


一「…なんで」


「なんでって…
とりあえず一緒にやろ?ね?」


お「一松〜お兄ちゃん待っててやるからー
女の子に全部任しちゃダメだぞー?」



一「ちっ…分かったよ」








ドサァ


「え、なにこの量…」


先「すぐ終わる!
だから後は任せたー!」


そう言い先生は帰っていった


「嘘でしょ?!」


一「はぁ…帰ろ」


「いや、でも…」


一「…
もうしょうがないな…
やるよ」



「うん…」





「これどんぐらいかかるかなー…」


私は作業しながら話しかけた

一「さぁね…まぁ今日までには終わるよ」


「そりゃあ…そうだけど」




一「その傷どうしたの?」


「え?あぁ…これ?
今日家の庭に猫いてさ。
手近づけたら引っ掻かれちゃってっ」



一「猫…」
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