第3章 再開
先「続けていいぞ!」
「あ、はい。
です
よろしくお願いします!」
パチパチパチパチッ
先「じゃあ松野兄弟自己紹介!」
お「一松先言って」
一「え…
あ、松野一松。よろしく」
お「松野おそ松でーす!
松野家六つ子の長男やってまーす!
夢はカリスマレジェンド!
よろしく!」
また教室が笑いで溢れる
先「六つ子なのに正反対だな…」
お「よく言われるんすよー!」
先「じゃあ席つけ!」
お「俺どこだ?あぁここ?
え!いーなー!一松!窓側じゃん!
譲ってよー!」
先「うるさい!
とにかく座れ!」
一松くんは静かに席に向かった
バチッ!
一松くんと目が合った
すると、一松くんは固まってしまって動かない…
「…?」
先「おい。松野一松どうした」
一「あ、いや、別に…」
一松くんは慌てて席についた
そしてチャイムが鳴り休み時間になった
友達「もー!タイミング悪すぎ!
笑うのめっちゃ我慢しちゃったよー!」
「やめてよー!そうしたくてなったわけじゃないんだから!」
友達「てか、やっぱりモテモテですな」
「え?」
友達「わたしの周りの男子見て
可愛い可愛い連発してたもん!」
確かに視線感じるけど。
それより…一松、くんの視線がやばい…
すっごい見られてる
お「一松ー!」
すると、おそ松、さんが一松くんのところにきた
一「なに」
お「席変わって?」
一「やだ…」
お「なんでー、お前ならどこの席でも
大丈夫だろ?」
一「ぜってーやだ」
お「ちぇー……
てか!めっちゃ隣可愛くね!
ね!名前なんて言うの?!」
おそ松さんが私の顔をのぞき込む
「あ…」
お「あれ…きみどっかで…」
一「おそまつ兄さん知り合い?」
お「……
あ!きみ!」
おそ松は思い出したのかびっくりした顔をした
お「久しぶり」
「お久しぶりです」
友達「知り合い?」
「知り合いというか…
まぁ…」
一「……もしかして
消しゴム…」
友達「ん?消しゴム?…
あ!あなたたち!あの図書館の?!」