第2章 神様って本当にいるの?
『おい、居るんだろ?出て来いよ』
?「もう来たのか。怪我が治ってからだと言ったはずだが?」
『いいじゃねぇか。で?要件はなんだ』
?「まぁ、そう焦るな。」
『何かしてくれるって言うのかよ』
?「望みならば叶えてやろうか?」
『は?まじかよ。何でもか?』
?「あぁ、言ってみろ」
『銀魂の世界に連れてってくれ!!』
?「は?」
『…は?なんでもいいっつったろ?』
?「あ、あぁ。そんなんでいいのか?」
『あぁ。頼む。』
?「もう一度聞く。本当にいいのか?」
『…どういうことだ?』
命と引換なんて言わねぇよな?
こいつは悪魔かなんかか?笑
?「一つ、この世界にいる者はお前を忘れる。二つ、二度とこっちへは戻ってこれない。どうする?」
『…やっぱ考えるわ。んで明日来る』
?「あぁ、そうしろ。」
そう言って男は消えた。
銀魂かぁ…楽しいだろうな。
れおも優も忘れんのか…
それは嫌だ…あ?親か?知らねぇよ。
俺が居てもいなくても関係ねぇからな。
まぁ、ゆっくり考えるか…
バレないうちに病院帰るとするかな。