第2章 神様って本当にいるの?
愛夏姫side
あの後家に帰ってキャリーバッグに着替えとかいろいろ入れて病院へ戻った。
れお、優「おはよ。」
『もう来てくれたのか?!』
れお「退院だろ?それに明日照神社行くって行ってたからな?」
『あぁ。その事なんだが、俺一人で行くから心配ねぇよ。』
れお「は?」
優「愛夏姫その荷物…」
『今日から行く事にしたから。昨日の話聞いてた。でも…俺は片道切符を選ぶぜ?』
れお「…お前の意見尊重するしかねぇんだよな。…一つ約束しろ。もうそんなん喋り方しなくていい。」
れお、優「ぎこちないぞ/よ?」
『……』
れお『はぁ…喋り方を戻せ。銀魂の世界に行くんだろ?縛られるものはお前には無いはずだ』
優『そうだよ?直しなよ。そっちの方が俺もれおも好きだな』
『……分かったわ。これでええんやろ?』
そうこの喋り方が本当の喋り方。
人に寄り付かれるのが嫌で男っぽい喋り方にしていた
『うちな、ずっと言いたかったんやけどな、れおのことずっと好きやったんやで?』
れお『……は??』
優『やっと言ったんだね〜。ずっと俺はきづいてたよ笑』
『本間やで?せやけどうちは銀魂の世界行くやん?れおも優もうちがずっと縛ってたから自分の好きな事していいんやで?これから先2人も好きな子が出来て、結婚して、おじいちゃんになって。ぜーったい幸せになるんやで?やないとうち銀魂の世界から帰ってこなあかんなるからな?最後に…幼馴染みとして約束しよ?うちより幸せにならんかったら許さんからな?』
そう言うとれおも優も小指を出しいつもの決め台詞を言った。
れお、優『「貴方に幸せが訪れますように」』
これは2人が考えてくれたセリフで、約束をする度に相手が幸せに居られることを願った…らしい
『ありがとうな。行ってくる。』
れお、優「いってらっしゃい!」
うちは涙を溜め2人に別れを告げた