第2章 神様って本当にいるの?
『おい、早く連れてってくれよ』
喋り方を直せって言われたけどいきなり直るもんじゃねぇしな笑
?「連れていく前に、付けてほしいものとかある?」
『お、注文多いぜ?』
?「言ってみろ」
『そうだな…髪を長くしてくれるか?色は黒で。あとは…適当に刀とか使える力を欲しいかな。あとは顔面?笑』
?「髪とか刀は大丈夫だけどお前顔変えるほど悪くねぇぜ?てかモロタイプだわ笑」
『…お世辞はいらねぇよ。んじゃ連れてってくれるか?』
?「おう、任せな。」
『お前…名前は?』
?「言ってなかったか?蒼紫だ」
『ん、頼むぜ蒼紫』
…蒼紫…蒼紫?どっかで聞いたことあるような…
ま、いっか
俺はその後の記憶がはっきりしてない。
てか曖昧だ。
蒼紫が何か大事なこと…