第2章 神様って本当にいるの?
愛夏姫side
『…やっぱりな。付けてきて正解だった…』
俺は2人が病室を出た後あたかも休むかのように見せかけ後を付けていた。天才じゃね?(笑)
?「やっと出て来たのか。話聞いていたなら分かるな?」
『あぁ。俺は片道切符で十分だ。親の記憶もれおも優も全部消してもう二度と帰ってこれないようにしてくれ。』
?「本当にそれが望みか?」
『あぁ。後悔はねぇ。』
?「分かった。明日もう一度来い連れてってやる。」
『あぁ。てかめっちゃ上から目線じゃね?笑』
?「お前にはこれくらいで十分だ。」
『あーはいはい。んじゃまた明日来るわ。』
?「あぁ」
何で片道切符選んだかって?
それはな、こっちに帰ってこれたら決心が鈍るだろ?
その決心って何かって?おいおい質問ばっかだな笑
それはだな、俺が銀魂の世界に行って…
━━━━━━━━━━━だからだ。
行き来出来るようになったら俺はこの先どちらか選ばなきゃ行けないからな。
2人のためにも俺を忘れた方がいいんだ。
ずっと俺は2人を縛ってきたからな。
おっと…長居は出来ねぇ…
明日の準備も兼ねて病院に戻るとするか。